語学は簡単に覚えられる!韓国語をマスターするのに、私が続けた5つのこと
韓国語をマスターしたくて、毎日勉強していた時期があります。
勉強の甲斐あって、韓国人と日常会話できるくらいになりました。
語学をどーーーしても覚えたい!という人は多いと思いますが、今回は私が実践した方法を伝授したいと思います。
韓国語に限らず語学をマスターしたいと思っている人に、少しでも参考になれば嬉しいです。
どうしても字幕なしでドラマや映画を見たい!!!
私の場合、きっかけはほんの小さなものでしたが・・・
その思いだけでも私を行動させるには充分すぎるほどの原動力になりましたよ!
では早速、私がどうやって韓国語を話せるようになったのかについてご紹介していきましょう~
Contents
韓国語をマスターするために毎日続けた5つのこと
私が韓国語の勉強のために、毎日続けたのはこの5つです。
1.韓国語を毎日聞き続けた
とにかく時間さえあれば、聞き続けました。
時間があるというのは「聞く時間がある」ということですね。
つまり「耳が空いている時間」ということなので、他のことで耳を使う時間以外は、基本的にずーっと韓国語を聞いていました。
朝起きて、まず韓国語が流れるアプリや動画、CDのスィッチをつけます。
タブレットにはドラマを、MP3には参考書に付属されているCDを入れて、そのどちらかを流します。
家族もいましたが全然気にしませんでした(汗)
どうしてもという時にはイヤホンを付けましたが。
料理をしながら
トイレに入っている時も
お風呂でもずーっと韓国語を聞きました。
食事をしながらでも
移動時間も、寝る時も・・・ひとまずイヤホンをつけた状態で寝ます(笑)
どうしてもという時以外は、ひたすら韓国語をずっと聞き続け、これをひたすら毎日続けました。
ポイントは、歌ではなく会話や文章をずっと聞くようにするのがいいと思います。
2.参考書を1冊買って、何回も繰り返し読み書きした
まずは初級クラスの基礎を学べる参考書を1冊だけ購入しました。
1冊とは言うものの、参考書は何冊も購入せずに、同じものを何回も何回も繰り返し読み書きする方が記憶に残ります。
この方法は受験勉強などにも有効です。
基礎だけを何回も繰り返すと基礎がしっかりと覚えられます。
私が使っていた参考書は「できる韓国語」だけです。
韓国語教室ではこのテキストを使っている講座がほとんどでした。
どこから勉強していいか分からないという人にも、分かりやすくておすすめです。
最初は難しいと感じていたハングルも、何回も書き続けるうちに、簡単に感じてきてスイスイ書けるようになります(笑)
ちょっとでも書けるというのは、すごい自信になりますよ!
ドラマを字幕無しで見たいという、本来の目的とはあまり関係なかったですが
やっぱり覚えていくうちに楽しくなって、結局は読み書きも一緒に覚えられたというのもあります。
3.発音の勉強だけは教室へ通った方がいい
こうして勉強していくうちに、日本人にとって一番の難所に遭遇します。
それは発音です(汗)
英語もですが、同じ「ア」という発音でも
「オア」「エア」のように口の開き方でまったく違う言葉になってしまいます(汗)
韓国語には「鼻血」と「コーヒー」は、同じ「コッピ」という言葉ではあるものの、
発音が違うので、その違いが分からないとコーヒーを注文したはずが鼻血を注文してしまうこともあるでしょう。
これは口の開き方さえ教われば解決できます。
でもきちんと教えてもらうには、やっぱり教室の先生から教わるのが、正確で分かりやすいです。
個人で教えているレッスン体験も
何ヶ所かで受けたことがありますが教え方もまちまちなので
発音まで到達するには、時間がかかりそうだったこともあり、思い切って近所にある教室の体験を受けてみました。
教室へ通ってみて、メリットがたくさんあるなと感じましたよ♪
こちらの記事では、都内のおすすめの韓国語教室をご紹介していますよ。
【東京】韓国語を安く習える教室はどこ?体験ありで通いやすいスクールを紹介
【韓国語教室へ通って感じた感想】
ここからは、実際に私が通った韓国語講座で感じたことを書いています。
スクールや教室に通うつもりはない、という方は飛ばして次へ行っても大丈夫ですよ!
もし、「韓国語教室ってどんな感じ?」と少し気になったら、このまま読んでみてください^^
1.語学教室は意外と楽しい
教室へ通うまでは、他の人と一緒に勉強することにかなり抵抗がありましたが、一度体験してみて感じたのは「楽しい」という気持ちでした。
6~7人の初級クラスでしたが、皆も自分と同じように韓国語の初級を勉強しているので
自分が今どのくらいのレベルかも的確に分かりましたし、間違えても全然気にしなくていいので、気負わず気楽に勉強できたのは良かったですね。
2.反復学習になる
何回も繰り返すことで覚えるというのは学習方法の鉄則です。
1人で何回も同じところを勉強するのって、結構つまらないので、習慣化するまではとっても苦労しますよー(泣)
でも教室なら6~7人のクラスであれば、毎回6~7回は同じところを自動的に勉強できます(笑)。
1人では面倒くさいと感じることでも、グループの教室なら人数の分だけ繰り返することになるので、自動的に反復学習ができるんですよね。
3.韓国語を発する機会が必然的に増える
1人の時でもヒアリングはしますが、実際に声に出すということは滅多にありませんでした(汗)
恥ずかしいというのもありますし、発音が正確かどうかも自分ではよく分からないというのもあります。
スクールに行くと順番に教科書を読むことが多いので、先生が発音をチェックしてくれたり、他の生徒さんの発音を聞くことで自分が正しいかどうかも分かります。
これはかなり役に立ちましたし、1人ではできないことなので教室に通って良かった点です。
発音が正確にできなければ、実際に韓国へ旅行へ行っても、残念ながら相手には全く伝わりませんしね(汗)
生きた韓国語をきちんと学ぶうえで
正確な発音を身につけるということはとても重要なのです。
1人だとチェックするのが難しいので、先生に聞いてもらって的確なアドバイスをもらうのがベストでしょう。
4.ライバル心が芽生える
教室に通っている人でも、熱心に勉強している人もいれば、そうでもない人もいます。
私は毎日続けて聞いたり書いたりしていたのでクラスの中でも上手な方でした。
※自慢したいけど、自慢でも何でもありません(汗)
語学教室に通っている人の多くは似たようなものだと思います。
教室へ行く前日だけ勉強する、とかですね(汗汗)
多くの人たちはK-POPから入ってきた人たちだったので、歌はよく聞きますが会話や文章などは、普段あまり耳にしていなかったんだと思います。
で、ある時に他の初級クラスと、合同で勉強する機会があったんですよ。
この時は人数も倍になりますから、12~3人くらいが狭い部屋で勉強することになるんですけど、やっぱり上手な人はいるものです。
この日ほど自分のレベルに危機感を感じた日はありません(汗)
少なくとも、その人には負けたくないという、おかしなモードが発動しました。
でもそのお陰でもっと上達したいと思うようになり、結果的に韓国人から発音を褒められるレベルになったんです。
ライバルはいた方が絶対に上達すると思います(笑)
5.友人の輪が広がる
教室に通えば、当然人間関係の輪も広がります♪
韓国語を勉強しようと思ったきっかけなどを話したりするので、自然と交流も広がっていきますね。
中には同じK-POPアーティストが好きで、意気投合して一緒にライブやファンミへ行ったり。
好きな人が同じというだけで親近感が湧きますし、これまで知らなかったことも情報交換できて、いつの間にか友人も増えますよ。
私は新大久保に1授業ワンコインという格安の教室を見つけ、そちらに通っていました。
ここはとても人気があって
いつも受付辺りには、次の授業を待つ生徒さんたちが大勢待っていて、韓国語を勉強したい人がこんなにいるのかと驚いたものです。
まずは気になる教室があれば、体験があるか確認してみるのもおすすめです。
受講料があまり高くなくて、通いやすいスクールは長続きするので自分に合っているか、まずは行ってみましょう!
こちらの記事でもおすすめの韓国語講座を紹介していますよ。
【東京】韓国語を安く習える教室はどこ?体験ありで通いやすいスクールを紹介
4.参考書の文章をひたすら書き取りした
書き取りについては人それぞれで、あまり必要ないという人もいます。
でも韓国語は発音と同じで、同じ言葉(雨と飴のように)でも、スペルが違う(スペルっていうでしょうか汗)というものがあるので、それを見分けるためにも必要だと感じて続けていました。
例えば、
人という字は「사람」と書いて、
愛という字は「사랑」と書きますが、
発音はどちらも「サラン」です。
この2つの字の違いが分かりますか?
ハングルには「パッチム」というものがあります。
英語は母音と子音をくっつけて、1つの文字になります(SとAをくっつけると「サ」になる)が、
ハングルにはその文字の下に、さらに子音をくっつけて1つの文字をつくります。
「人」という文字と「愛」という文字
両方にあって違うものと言えば「라」の下にあるものですね。
「人」の方は「ㅁ」ですが
「愛」の方は「ㅇ」です。
この下にある子音を「パッチム」と呼びます。
パッチムとは韓国語で「下敷き」のことで、文字の下に敷かれているのでその名前になったんですね。
この2つは文字が違いますので当然発音も違います。
鼻血とコーヒーの時と同じできちんと発音しないと、「人」なのか「愛」なのか、聞いている方は理解できません。
同じ「サラン」という言葉でも
「ン」の時に口を閉じて発音するのか、口を開いたまま発音するのか。
これをしっかりと覚えておくことで、ハングルを見ただけで正確な発音が出来るようになりますよ。
5.ゲームをしたり、韓国人の友人を作ってモチベーションを保つ
ただひたすら勉強するのは正直言って飽きます(汗)
これが受験勉強などで、必要に迫られてしているのであれば、危機感もあってやらなければという気持ちにもなりますが
時には1日くらいはサボりたくなります。
ゲーム感覚で韓国語が覚えられる
なので私は3DSのソフトを購入して息抜きしていました。
このゲームには簡単な書き取りができるものから、聞き取り選択問題や韓国文化の豆知識を学べるコーナーまでいろいろあって
初級から遊べますし、中級になっても繰り返し出来る構成なので長く使うことができます。
普段はまったくゲームなんてしない私も、このソフトだけは結構頻繁に使っていました。
間違えたところは何度も繰り返しチャレンジできるので、反復学習ができて確実に覚えられてて、楽しく身につくのがいいですね。
韓国人の友人を何人か作る
ミクシィなどのコミュニティには、様々な韓国トピックが溢れています。
今更ミクシィ?なんて思わないで下さいね(笑)
今でも韓国トピは非常に賑わっていますよ♪
ミクシィは直接メッセージなどで「友人になって下さい」というのはNGで、アカウント停止されてしまうこともあるので注意が必要です。
「韓国と日本の交流会」みたいなコミュに参加して、飲み会やオフ会などが定期的に開催されているので、そういう場所にも参加してLINEを交換したりもできます。
私も何人か韓国人の友人がいて、例えば韓国語で分からないことがあると、すぐにLINEで聞いたりしています。
逆に日本に住んでいる韓国人の方は、日本語の勉強中という人も多いので、質問も来たりしてお互いに助け合えるというメリットもありますね。
たまには飲みに行ったり、自分の飲み会へ誘って紹介したりして、交流を広げたりもできます。
これは必須ではないので、参考程度に覚えておいてください。
まとめ:勉強してみて思うこと
韓国が好きになってからというもの、私の世界観は180度変わりました。
それまでは外国にまったく無関心だったので、韓国という国に対して一切の知識を持っていませんでしたし
もっと言うと日本という、自分が生れた国にすら、無関心だったことに気付かされました(汗)
韓国は私を「井の中の蛙」から、抜け出させてくれた恩人というわけです。
今はいろんな国のことも、知りたいと純粋に思えるようになりましたし、もっと他のことにも興味が湧いて「知る」ということの楽しさを学ぶことができています。
更には
出かけた先には意外にも、多くの韓国人が歩いていることが分かります。
韓国語の会話が聞き取れるので、何を話しているのかも理解できて、困っていれば助け舟を出すこともできますね。
余談ですが、
以前、長崎へ旅行に行った際に、駅のホームで電車待ちをしていると、電車を降りた韓国人の女の子が困った様子でオロオロしていました。
事情を聞くと「電車の中に携帯を置いてきてしまった」とのこと。
すぐに車掌さんにそのことを話すと、出発を待ってくれて車掌さんと女の子は急いで自分が座っていた席まで行き、携帯は無事に女の子の元へ。
つたない韓国語だったとは思いますが、私の言葉は彼女にちゃんと伝わったようです。
これはとても大きな自信になりましたね。
他にも韓国語が役に立ったことがありましたので、こちらの記事にまとめました。
韓国人と繋がりたいなら!韓国語を覚えたら韓国人旅行者の役に立った
好きなことは必ず上達する
好きなことは長続きします。
イチローが毎日バットを振っていたのは有名な話ですが、決して強制されていたわけではなく「好きだから」やっていたんだと思います。
彼は野球が好きで、絶対にプロ野球選手になると決めていたから。
卒業してプロ野球選手になるために、必要なことを逆算して、必要なトレーニングとして
「毎日素振り」するのは当然だと考えたから、毎日やるのは彼の中では当たり前なことなのです。
ここまでやれとは言いませんが・・・(汗)
私は日付けこそ決めませんでしたが、「字幕無し視聴」という目標は決めていました。
それには何が必要か
これまでの勉強方法を元に考えて、それを黙々と続けてきた結果、完璧にマスターしたわけではないものの目標はクリアできました。
読み書きと会話は出来ます。
専門用語が出てくると聞き取れないので、その時はあらすじサイトを読ませてもらって、それから覚えていくようにしています。
何もかも完璧にする必要はありません。
やりながら覚えればいいと思いますし、続けていけば知識はどんどん増えますからね♪
最初から完璧など求めずに、楽しく続けていきましょう。
でも、続けること、これは最低条件です。
どんな勉強も1日1日の積み重ねでしか、身につけることはできません。
これは受験勉強も社会へ出てから学んで行くことも同じです。
何事も続けたら必ず上達しますし、身につきますので、何を始めるにしても数日だけやって、上手く行かないから諦めるなんて一番勿体ないことはしないでくださいね(汗)
イケが韓国語を覚えるのにやった5つのこと
- 韓国語を毎日聞き続けた
- 参考書を1冊買って、何回も繰り返し読み書きした
- 発音の勉強をしに教室へ通った
- 参考書の文章をひたすら書き取りした
- ゲームや韓国人の友人をつくってモチベーションを保った
※2の参考書は、何度もやって覚えたら、次のレベルの参考書も準備しましょう。
続けていけば、楽しいと感じるポイントに必ず到達します。
ぜひ、自分には無理だなんて思わずに、試しに程度でいいので始めてみては?
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